ども、まじめです。
楽天市場って、JANコードを抽出できないショップも結構あったりして、なかなか上手くリサーチできない事もあるかと思います。
そんな訳で、Janperには、リサーチする前に、そのショップのどれくらいの商品にJANコードが登録されているのかを、おおよその数値で判断する為の「JANコードチェッカー」という機能を搭載していますが、
今回はその機能について詳しく説明したいと思いますので、ご興味のある方は是非ご覧下さい。
JANコードとは
JANコードについて詳しく知りたい方はこちらのウィキペディアを参考にして下さい。
ようは、商品を識別する為の13または8桁の数字(とバーコード)といったところでしょうか。(事業者などその他の情報も含まれる。)
リサーチツールにとってもJANコードは重要で、JANなし商品(JANを登録していない商品を含む。)はリサーチできないものが、ほとんどだと思います。
JANコードチェッカーとは
その重要なJANコードが、リサーチ対象のショップにきちんと登録されているか確認するのが、「JANコードチェッカー」です。
ヤフショのAPIには「JANコード」という項目があり、多くのショップでJANコードを取得する事が可能ですが、対する楽天のAPIにはその項目がありません。
ヤフショからリサーチするツールは多いですが、楽天からリサーチするツールが少ないのはその為だと思われます。
ツールにとって重要なJANコード項目の無い楽天APIですが、Janperはある方法で 、JANコードを抽出しています。(抽出できないショップがあるのも事実です。)
JANコードチェッカーはリサーチ前に該当ショップのJANコード登録状況を確認するのに、とても役立つ機能です。
JANコードチェッカーの使い方と考え方
まずは「モールからリサーチ」でショップコードその他の条件を入力して「リサーチ内容確認画面」を表示させます。
今回は楽天24でキーワードに「化粧品」、下限価格を1,000円にしています。
「JANコードチェッカー」の値を見ると100%になっていて、該当総数301件ほぼすべての商品のJANコードが抽出できる事がわかります。
この数値は同じショップであっても、キーワードなどを変更すると値が変わる事もあるので、いろいろと試してみて下さい。
例えば同じ楽天24でもキーワードを「キャンプ」に変更すると、値が83%にさがります。
次に楽天のsmarttownを見てみます。
今度はかなり下がって53%と表示されていますが、
この場合、5517件中2,000~3,000件くらいのJANコード抽出が見込める為、まだリサーチする価値はありそうです。
それでは、もう一つ、アルペン楽天市場店を見てみます。
アルペン楽天市場店は0%と表示され、この場合はリサーチしても有効なデータは得られない事がわかります。
0%の場合はどうする?
楽天市場で有効なデータが得られない場合は、同じショップをヤフショで探してリサーチしてみましょう。楽天に出店しているショップの多くはヤフショにも出店しています。
では、楽天で0%だったアルペンですが、ヤフショのアルペングループ ヤフー店を先ほどと同じ条件でリサーチしてみましょう。
100%ではないですが、76%となり十分リサーチ対象になると思います。
同じ条件でも楽天とヤフショでは該当総数が違うため、取扱商品に若干の差があるかもしれませんが、参考にはなると思います。
※ 楽天とヤフショで、商品価格が違う場合もある為、注意が必要です。
まとめ
Janperを使ってリサーチをする場合は、この「JANコードチェッカー」の値と「該当総数」を意識しながら、実際にリサーチをするのか、どうか(または条件を変えるなど)を判断して下さい。
ただし、この「JANコードチェッカー」の値はあくまでも目安なので、0%だからといって、JANコードが登録されている商品が一つも無いとは限りませんが、
リサーチする価値は無いと思います。(50%以上くらいは欲しいところです。)
そんな訳で、Janperはどんどん進化していきますので、これからも楽しみにしていて下さい。
Janperのリサーチ件数は現在、最大で6,000件ですが、さらなるアップも考えていますので、気になる人は「初回限定14日間無料」でその実力を体験してみて下さい。
では、またー。