【復活】Janperに「小型軽量として手数料を計算」が戻ってきました。

復活 Janper(ジャンパー)

ども、まじめです。

この「小型軽量として手数料を計算」って機能、実は以前のJanperには備わっていましたが、アマゾンのSP-API対応時に「しれっと」削除してしまいました。(笑

その時に、プログラムを、ほぼ一から作り直したと以前書きましたが、この機能、案外面倒でプログラムも煩雑になっちゃうんですよね。(まぁ自分の力量不足です。)

表示上だけなら簡単なんですが、フィルターの問題もあったし。それにまぁ大した機能でもないし、無くても困らないかなと勝手に自分で判断してしまいました。

で、いざ削除してみると、「あの機能はどうしたんですか?」とか「LPの画像には写っているのにサギじゃんw」など、意外に反応が大きかった為、今回の復活に至りました。

今回は、そんな「小型軽量として手数料を計算」について書いてみましたので、興味のある方は是非ご覧下さい。

※ 少し勘違いされている方もいますので、一度読んでみて下さい。

「小型軽量として手数料を計算」とは

画像1

「小型軽量として手数料を計算」とは上記画像の赤枠部分にチェックを入れる事で、FBA手数料を一律205円として計算する機能です。(小型軽量のFBA手数料は、そのサイズによって193円と205円に分類されますが、この計算では一律205円で計算します。)

またこの機能はフィルターの価格差にも影響しますので、今までは指定した条件で、表示されなかった商品も、チェックする事で利益商品として表示される場合もあります。

画像2

この商品の本来のFBA手数料は288円なので、小型軽量として販売した場合と比べると83円の差があります。(本来はこのサイズだと193円なので95円差になります。)

どんな場合にこの機能を使うのか

利益商品が増えるからといって、闇雲に使っていい訳ではありません。

もちろん小型軽量ではない商品にこの機能を使ってはダメです!

では、どのようなデータが最適かというと、

  • Keepaのプロダクトファインダーで小型軽量商品をあぶり出したデータ。
  • Amazonの「FBA小型・軽量商品プログラム」というPDFマニュアル8ページからダウンロードできるデータ

が良いと思います。

Keepaのプロダクトファインダーで小型軽量商品だけを抽出するには下記の記事を参考にして下さい。(名称が「楽JAN」と古いままですが、Janperと読み替えて下さい。)

Keepaのプロダクトファインダーで「小型軽量」だけを抽出して「楽JAN」でリサーチしてみた。(抽出編)
Keepaのプロダクトファインダーで「小型軽量」だけを抽出する方法を解説。一見すると難しそうなプロダクトファインダーですが、実際設定する項目は数項目でOK!あなたも今日からKeepaマスター!

プロダクトファインダーで抽出したデータは「Excelファイルからリサーチ」で「Excelファイルの種類」を「Keepa」に設定する事でリサーチできます。

Amazonの「FBA小型・軽量商品プログラム」は以下で表示されるマニュアルの8ページからダウンロードして下さい。(サイズが150MB超の巨大ファイルの為、Wi-Fi環境でダウンロードして下さい。

※ セラーセントラルにログインが必要

http://s3.amazonaws.com/JP_AM/su/446.pdf

こちらのデータは「問屋(自由形式)」を選び「JANコード列」を「d」、「価格列」を「l(エル)」、「ASIN列」を「b」に設定後、ファイルを選択し実行して下さい。

※ このファイルをリサーチする場合は必ず「ASIN列」を設定して下さい。

※ このファイルはサイズは大き過ぎる為、そのままJanperに読み込ませる事はできません。次章の注意事項をよく読んでから実行して下さい。

Amazonの「FBA小型・軽量商品プログラム」からダウンロードしたデータをリサーチする際の注意事項

【注意1】

まずはこのデータは何度も言うように特大サイズです。データ件数も80万件以上あります。(それだけ小型軽量として販売できる可能性がある商品が存在してるってワクワクしますね。w)

僕のちょい古めのノートPCではフリーズして開けませんでした。(汗

Janperが一度にリサーチできるのは最大で6,000件なので、6,000件づつ編集してリサーチするのが良いと思います。

まず最初にこのファイルは保護ビューになっているので、「編集を有効にする」または「コンテンツの有効化」をクリックして編集が可能な状態にします。

続いて、6,001件目の行を選択して「Ctrl」+「Shift」+「↓」で一気に選択できるので、削除しましょう。

そのまま「上書き保存」するのではなく「名前を付けて保存」で分かり易い名前をつけておくのがお勧めです。(小型1-6000.xlsxとか)

思ったようにサイズが減らない場合は、再度最終行の次の空行を選択し「Ctrl」+「Shift」+「↓」を実行して下さい。ダミーデータが残っている場合もあるので再度削除します。

あとは前章で説明したように「問屋(自由形式)」でリサーチして下さい。

【注意2】

リサーチ時に「価格列」として「l」の平均販売単価を指定しますが、この価格はあくまで平均単価であって現在のカート価格ではありません。

画像2を見てもらえばわかりますが、現在のカート価格と読み込んだデータの価格が違います。(ASINは同じ事を確認しています。)

その為、この価格は閲覧画面のフィルターの価格差には影響しません。

【注意3】

このデータはJANコードが空白のデータも結構あります。というかアマゾンの商品って違うJANコードを組み合わせたセット品や特殊なオマケを付けたものなど、そもそもJANコードが存在しない商品も多くあります。

もしそれが無駄と感じるなら、エクエルのフィルター機能でJANコードが空白のデータを排除して下さい。

僕は面倒なのでそのままリサーチしちゃいますけど。w

あとこのファイルには、わりと低ランクの商品も多いらしく(ランキング欄がない)、ランクオーバーではじかれるデータも多いので注意して下さい。

まとめ

いかがでしたか?

小型軽量も色々な制約が緩和され、より扱い易くなったので、リサーチしないのは勿体ないですよね。

今まで、「小型軽量」として納品する上でネックになっていた、「1か月の販売実績25個以上」と「ASIN単位の最低納品数25個以上」のルールが撤廃され、面倒なラベル貼りもアマゾンまかせにできるようになりました。(1枚10円)。

僕としてはKeepaのプロダクトファインダーから小型軽量を抽出した方が扱い易そうですが、皆さんも色々と試してみて、この膨大なデータの中からお宝商品を見つけて下さい。

では、またー。

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