ども、まじめです。
「ステップアップ講座」なんて上から偉そうですが、実は僕も知らない事も多く、これから皆さんと一緒に勉強して行きますので、どうぞよろしくお願いします。
間違いなどありましたら、ビシバシご指摘下さい。w
グラフを見るだけじゃ勿体ない
Keepaの有料版を使っている方は多いと思いますが、グラフを見て売れ行きを判断するだけじゃ、勿体無いですよね。(値段も大分上がったし。。。)
Keepaにはグラフを見る以外にも、プロダクファインダーっていう、高機能なツールが備わっている事は有名ですが、
英語ベースのツールの上、設定項目も非常に多くて、敬遠している方も、いるのではないでしょうか。(僕も以前はそうでした。w)
ただし、全ての項目を理解する必要はなく、実はたった4つの項目を設定するだけで、充分実用に耐えるリサーチができちゃうんです。
見るべきはこの4項目だけ!
まずはプロダクトファインダーの全体像を見て、設定する項目の位置を把握しておきましょう。
① ランキング
例えば、Janperで「30000位以下はリサーチしない」設定の場合は、「売れ筋ランキング」の「From」に「1」、「To」に「30000」と入力します。
楽天やヤフショなどのショップをリサーチすると、「ランクオーバー」ではねられる商品も少なくないですが、
Keepaの場合、ここを設定しておけば、ランキングではねられる事はありません。(JANコードなしで、はねられる事はあります。)
後で紹介しますが、該当件数が多すぎる場合はこのランキングで調整します。
ランキングなのに「現在価格」と表示されてますが、敢えて突っ込まないのが、大人の流儀です。w
② Amazonなし
Amazonとタイマン張りたいなどの、特別な理由がない限り、「Amazon¥」横の「Out of stock」にチェックを入れて、Amazonが出品していない商品だけに絞り込みます。
③ カテゴリー
もちろん、最初はカテゴリーを設定せずに、全体をリサーチしてみて自分のスタイルに合うカテゴリーを探すのもありですが、
ルートカテゴリーくらいは設定して、後々自分好みのサブカテゴリーを探すスタイルの方が、僕は良い気がします。(まぁお好みで。w)
ちなみにサブカテゴリーは「Root category」の下の「Sub categories」で指定しますが、今は気にせずにいきましょう。
④ バリエーションなし
こちらも敢えて「俺はバリエーションのある商品で勝負するゾ!」っていう強者以外は「Variations」で、「No Variations」にチェックをしておきましょう。
ちなみに何でバリエーションのある商品を省くのかについては、古い記事ですが、以下を参考にして下さい。
指定したデータをExcelファイルとして抽出する
今回は例として、以下のように設定しました。
- ランキング 1~30000位
- Amazonなし
- カテゴリー 「DIY・工具・ガーデン」
- バリエーションなし
すると画面右下に以下のウインドウが表示されるので、マッチした件数を確認して「FIND PUODUCTS」をクリックします。
Janperの最大リサーチ件数は6000件なので、今回はこのままでも良いですが、プロダクトファインダーで6000件を抽出する場合、5000件と1000件の2つのファイルになってしまい面倒なので、
抽出データが5000件以下になるようにランキングで調整します。(今回の場合はランキング1~26000位で4993件となりました。)
プロダクトファインダーが抽出できるのは、最大1万件ですが、抽出するデータが5000件を超えると、2回エクスポートする必要があり、ファイルも2つに分かれてしまいます。
「FIND PUODUCTS」をクリックすると下の画像のように、条件に合った商品が表示されます。
初期設定では100件表示なので、①をクリックして5000件に変更してから、②の「Export」をクリックします。
Janperでリサーチする場合は下の画像のように、「All active columns」と「Excel(.xlsx)」にチェックをして「EXPORT」をクリックします。
※ ご自分の使用しているツールに合わせて設定して下さい。
抽出したファイルをJanperでリサーチする
「KeepaExport-2023-01-21-ProductFinder.xlsx」みたいな名前のファイルがダウンロードされるので、一度開いて確認してみましょう。
A列~EU列まである膨大なデータが詰まっていますが、これを手動でリサーチするのは大変なので、この先はツールに働いてもらいましょう。
Janperの右メニューの「Excelファイルからリサーチ」をクリックして、「Excelファイルの種類」で「Keepa」を、「ファイルを選択」で先ほどKeepaからダウンロードしたExcelファイルを指定してから、「リサーチ」をクリックします。
※1 青枠部分はKeepaの場合、設定する必要はありません。
※2 その他、必要なら「ランキング」、「メモ」、「終了通知」を設定します。
あとはリサーチが終わるのを待って、「閲覧」画面から結果を確認しますが、今回は割愛しますので、Janperをお使いの方は是非、ご自分でリサーチしてみて下さい。
※ 「リサーチ」をクリックすると「Keepaファイルではありません。」というエラーが表示される場合は以下を参考にして設定を見直して下さい。
今回のような設定だと、「JANコードなし」以外はすべてリサーチする為、「モールからリサーチ」に比べて時間がかかります。(それでも時間800件から1000件以上は行くと思います。)
まとめ
いかがでしたか?
英語ベースで高機能過ぎる故、敬遠しがちなKeepaのプロダクトファインダーですが、たった4つの項目を設定するだけでも、充分実用に耐えるリサーチをする事ができます。
この設定方法を、何度も何度も繰り返し、何も考えなくてもできるように、体にしみ込ませたら、さらに細かな設定にチャレンジすれば良いと思います。
その続きは、この「Keepaステップアップ講座」に随時アップしていきますので、一緒にKeepaのオーソリティになれるよう頑張りましょう。(^^
では、またー。
今回実際にダウンロードしたExcelファイルをJanperの「Excelファイルからリサーチ」ページにアップしましたので、Keepaの有料版を使っていない方も、是非試してみて下さい。
その他、ご希望のカテゴリーがありましたらご連絡下さい。(毎度という訳には行きませんので、お試しとお考え下さい。)
この記事を見て、Janperを使ってみたいと思った方は、初回限定14日間無料で、その実力を是非体験して下さい。