「HTMLからJAN抽出」に国分ネット卸が登場!

Janper(ジャンパー)

ども、まじめです。

まずは、お知らせです。

「HTMLファイルからリサーチ(仮)」が「HTMLから JAN抽出」に名称を変更しました。少しずつ対象ショップや卸を追加していきますので、今後ともよろしくお願いします。

次回は「エディオン スペシャルセール(旧 闇市)」を予定していますので、どうぞお楽しみに。エディオン スペシャルセールからは商品情報が抽出できない事がわかりました。申し訳ありません。

その「HTMLから JAN抽出」に今回「国分ネット卸」が追加されました。

ただし、こちらのHTMLファイルは若干クセがある為、本日は抽出〜リサーチまでを詳しく説明しますので、ご興味のある方は是非ご覧下さい。

国分ネット卸とは

食品・飲料・酒類・菓子・パン・野菜・日用品・雑貨などを事業者向けにインターネット経由で、卸売り価格で販売するネット卸です。

詳しくはこちらを参照

酒類など特殊なものを除いて、会員で無くても卸価格を閲覧できるのが、良いですね。

Janperの「HTMLからJAN抽出」に読み込ませるファイルを作成

【注意点1】
国分ネット卸にはJANコードを抽出できるページと、できないページがある為、抽出できるページを対象に作業を進めます。

国分ネット卸ホームページ

【できないページ】赤枠
「キーワードから探す」および「人気キーワード」

【できるページ】青枠
「商品カテゴリーから探す」、「販促企画から探す」およびトップメニューの「新商品」

キーワードを入れて絞り込む事ができないので、おもに商品カテゴリーから探すことになると思いますが、商品点数が少ないカテゴリーは他のカテゴリーと一緒に1つのファイルにまとめてしまいましょう。

ただし、

【注意点2】
「商品カテゴリーから探す」、「販促企画から探す」、「新商品」は混在させない

JANコードを抽出できる上記のHTMLページであっても、HTMLの構造が違う為、それぞれ別のファイルを作成し、混在させないで下さい。

では、注意点1および2を踏まえて、「商品カテゴリーから探す」からJanperに読み込ませるファイルを作成したいと思います。

今回は「食品」→「調味料」→「醤油」を見ていきます。

醤油の中にも「こいくち」、「減塩」など5つにカテゴリー分けされていますが、全部合わせても91商品と少ないので、すべてを1つのファイルにまとめます。

作業をやり易くする為、ブラウザとメモ帳(Windowsの場合)以外のアプリは閉じておきます。(ブラウザのタブも国分ネット卸のみにしておきましょう。)

まずは、醤油(こいくち)のページを開きます。

国分ネット卸 醤油(こいくち)

2ページ42商品ある事がわかります。

では、「Ctrl+u」で、ページのソースを表示させ、「Ctrl+a」でソースのすべてを選択し、「Ctrl+c」でコピーします。

HTMLソース

続いて、「Alt+Tab」でメモ帳に移動し、「Ctrl+v」で貼り付けます。

HTMLソースをメモ帳に貼り付け

貼り付けたら、「Alt+Tab」でブラウザに戻り、「Ctrl+w」でソースが表示されているタブを閉じます。

そして商品一覧の2ページ目を開いて上記を繰り返します。

HTMLソースを抽出

少し面倒に感じるかもしれませんが、慣れれば1,000件くらいなら5~10分で、出来るようなると思います。

必要なページのソースを全て書き出したら、メモ帳で「Ctrl+Shift+s」(新規なら「Ctrl+s」でOK)として、保存します。(拡張子は.txt)

どの様なファイルなのか分かり易い名前を付けておきます。(今回は国分ネット卸_醤油.txtとしました。)

「HTMLからJAN抽出」で商品データを抽出してExcelファイルを作成する

必要なデータが作成できたら、Janperの右メニューの「HTMLからJAN抽出」をクリックします。

「サイト選択」で「国分ネット卸」を、「ファイルを選択」で先ほど作成したファイルを選択して、「抽出」をクリックします。

HTMLからJAN抽出

しばらくすると以下の画面が表示されるので、「ダウンロード」をクリックします。

「kokubun_221231131623.xlsx」のような名前のファイルがダウンロードされるので、一度、開いて確認してみましょう。(通常は開く必要はありません。)

「保護ビューにより開けません」みたいなメッセージが表示されたら、一旦ファイルを閉じてから、再度開いて下さい。

「HTMLからJAN抽出」で抽出したファイル
※ 見やすいようにカラムの幅を調整しています。

このようなファイルが生成されるので、Janper以外のツールに読み込ませる事も可能ですが、今回は「Excelファイルからリサーチ」でリサーチしてみましょう。

「Excelファイルからリサーチ」でリサーチする。

【注意点3】
必ず「入数列」を指定し、消費税を設定する。

Excelファイルからリサーチ

国分ネット卸はほとんどの商品がセット販売の為、必ず「入数列」(g列)を指定します。また抽出した価格は税抜きなので、リサーチ時に消費税を指定しましょう。(今回は醤油なので、8%にチェック)

またリサーチ件数が少ないのでランキングを5万位までとしました。

リサーチ結果は?

今回はフィルターを以下のように設定して(価格差FBA手数料を考慮して100円以上、Amazon無とカートなしにチェック、FBA出品者数10人以下、バリエーション有は表示しないにチェック)「表示」をクリックします。(フィルターはお好みで設定して下さい。)

閲覧画面

指定した条件で、2件がマッチしたので、そのうちの1件を見てみましょう。

閲覧画面 利益商品

国分ネット卸の価格が4,471円でアマゾンより高いように見えますが、入数が12の為、Amazonの入数3と比較した価格が1,118円となり、若干ですが利益が出ます。

出品者数やランキング、Keepaのグラフおよび価格差などで仕入れ判断しますが、この例では仕入れ値に対しての利益率が6%弱と寂しいのと、重量も結構あるので、見送りですかね。

それよりも楽天やヤフショの価格の方が安いので、表示されているショップコードを元に「モールからリサーチ」でリサーチしてみるのも良いと思います。

表示されているショップがダメな場合はその上の「楽天最安値」、「ヤフショ最安値」をクリックして他のショップを調べます。(これで案外良いショップを発掘する事ができますよ。)

まとめ

いかがでしたか?

今回は対象商品が91件と少なかった為、いまいちな結果でしたが、根気よく「HTMLからJAN抽出」していけば、良い商品も見つかりそうです。

国分ネット卸はHTMLに若干癖があるので、少し手間が増えますが、慣れれば簡単なので皆さんも是非チャレンジしてみて下さい。

また冒頭でも紹介しましたが、次回はエディオン スペシャルセール(旧 闇市)を予定していますので、こちらも楽しみにしていて下さい。

では、またー。

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