そのカタログ本当に売れていますか???バリエーションのある商品について考える!

アマゾン販売

ども、まじめです。

今日は購入者にとっては便利だけど、出品者側(特に仕入れ判断)から見ると煩わしい、バリエーションのある商品について考えて行きたいと思います。

よろしくお願いします。(^^

バリエーションのある商品とは

アマゾンにおけるバリエーションのある商品についてはコチラに詳しく書かれているので、是非一読しておいて下さい。(セラーセントラルへのログインが必要です。)

要は「バリエーション」=「(色やサイズや個数などの)種類」という理解で間違いはないと思いますが、アマゾンの場合ややこしいのが、それらの全体を指して「親商品(親ASIN)」、個々の販売単位の商品自体を「子商品(子ASIN)」と呼んでいます。

ん~、ここまでは大丈夫ですかね?僕の説明がいたらない為、わかりずらいですが、Keepaなどで仕入れ判断する際に重要になりますので、上記リンク先を読んで、親子関係はしっかりと理解しておいて下さい。

バリエーションの何が問題なのか?

バリエーションのある商品には親子関係がある事はわかったけど、じゃあ一体それの何が問題なのかというと、Keepaが表示するグラフやキーゾンが表示する個数は、実は個々の子商品(子ASIN)のものではなく、それら全体の親商品(親ASIN)のものだと思われます。

アマゾンやKeepaのシステムを理解している訳ではないので、あくまで推測です。すみません。(^^;

では、実際に例を挙げて見ていきましょう。

「楽JAN」

上の画像は「楽JAN」でリサーチしたデータを表示しています。1番上の単品だとアマゾンがいて利益が出ませんが、3個セットだと価格差が733円でポイントを駆使すればそこそこ利益が取れそうです。

ランキングおよびKeepaのグラフから回転数も良さそうなので、ライバルが少なければ仕入れてしまいそうですが、その前に他のバリエーションのランキングを見て下さい。

画像には表示されていませんが、この商品はこれ以外にも5個、8個、12個のバリエーションがあり、その全てのランキングが10,625位と同じになっています。

Keepaのグラフも若干違うし、キーゾンに表示される回転数もそれぞれで違うので一見すると別物に見えますが、これら全て親ASINが同じでKeepaのグラフも親ASINを元に表示されています。

なのでこのグラフはバリエーション全体のものであって、個別にどのバリエーションが売れているかの判断は難しいです。

一般的に考えても単品を699円で販売している場合、3個セットなら699×3=2097円以下になるはずですが、この3個セットは2713円と割安になるどころか、かなりのボッタくり価格になっていますよね。(^^;

まぁ、それでもたまには売れてしまうのが、アマゾンの怖いところでもあるんですが、普通に考えたらこのグラフのギザギザに貢献しているのは単品の商品ではないかと考える事ができます。

実際にこれと似た感じの商品をテスト販売した事がありますが、全く売れる気配がありませんでした。それどころか、グラフのギザギザに騙されてどんどんライバルが増える始末で、要期限管理商品だった事もあり最後は廃棄しました。(^^;

バリエーショある商品の対策

まず初めて間もないうちはバリエーショのある商品は扱わないという選択もありだと思います。

上記画像のように「バリエーショあり」と表示されていたらスルーして他の商品をリサーチしましょう。その他にも星の数ほどの利益商品がありますから。

またKeepaのプロダクトファインダーからデータを抽出する際にバリエーショのある商品をフィルターする事もできます。(それについてはいずれ記事にしたいと思います。)

ただし、どうしてもバリエーションのある商品をリサーチしたい場合は出品中のセラーの在庫数を日々チェックしてみるもの良いかと思います。(在庫数が減っていれば売れていると判断できますが、非常に面倒くさいです。)

あとはこのレポートにある方法も「目から鱗」的で商品によっては有効だと思いますので、是非試してみて下さい。

レポート詳細 - せどりBANK

では、また~。

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