ども、まじめです。
この度、「Janper(ジャンパー)」にリサーチ内容確認画面っていう、一見地味そうだけど、実はと〜っても便利な機能が追加されたので紹介します。
リサーチ内容確認画面とは
その名の通りリサーチ前にどのようなリサーチをするのか確認する画面ですが、それの何処が便利なのかと言うと、
リサーチ前に「該当総数」がわかるからなんです。
今までは、「リサーチ」ボタンを押してリサーチが始まってからでないと、「該当総数」がわからなかったんですが、
今回の修正で、実際にリサーチを開始する前に「該当総数」がわかるようになりました。
???って感じなので、具体的に説明しますね。
先ずは下の画像を見て下さい。
実際にリサーチを開始する前にこの「リサーチ内容確認画面」が表示されます。(スマホの画面です。)
楽天24をジャンルID指定無し、キーワード指定無し、最低価格1,000円、3万位以下はリサーチしないで、リサーチする場合の対象データは88,703件の内3,000件になります。
「Janper(ジャンパー)」の最大リサーチ件数は3,000件なので、しようがないと言えばそうなんですが、
これではリサーチ効率が悪いので、入力データの88,703件をジャンルIDやキーワードを使って絞り込んでやる必要があります。
そこで、一旦キャンセルしてから、ジャンルIDに100939(美容・コスメ・香水)を指定して再度実行します。(ジャンルIDはお好きなものを設定して下さい。右メニューの「ジャンルID一覧」で確認できます。)
さっきより絞り込まれましたが、まだ16,942件と多いですね。
では、次にキーワードにブランドである「資生堂」を指定して再度実行します。
少し絞り込み過ぎになりましたが、これで全てのデータがリサーチできるようになりました。
今回は「リサーチ実行」をクリックして実際にリサーチしましょう。
そして次回リサーチでは、ジャンルIDやキーワードに入れるブランドなどを変更して、繰り返しリサーチします。
こうする事で、ツール頼みだけで無い、自身のリサーチ能力の向上にもつながると考えています。
面倒だと感じますか?
全頭リサーチすれば良いと思いますか?
サーバーへの負荷を考えなければ、いわゆる「全頭リサーチ」のプログラミングなんて簡単なんですが、では何故、僕が全頭リサーチを好まないのかを説明します。
全頭リサーチがダメだと思う理由
まずは、先ほども少し触れた「サーバーへの負荷」およびリサーチにかかる時間の問題。
商品数が数千件のショップなら問題ないですが、楽天24をはじめ商品数10万件オーバーのショップはたくさんあります。
仮に1時間あたり2千件のリサーチ能力があったとしても1日にリサーチできる数は4万8千件で、10万件以上をリサーチするには数日かかります。(実際に高額なツールで試しました)
問題なのはその間に他のリサーチができない事。(リサーチの予約はできるが、並行してリサーチできるツールは知りません。あったら教えて下さい。)
2番目として、価格の移り変わりの激しいアマゾンでは、数日かけてリサーチしたデータがすでに賞味期限切れなんて事も充分に考えられます。
そして、少しでもリサーチ時間を短くする為か、最初に指定したフィルター条件をリサーチ後に変更できないツールもあります。
「やっぱりFBAの人数は5人未満にしよう」となったら、また最初からなんて。。。(汗
「Janper(ジャンパー)」は現在、FBA人数でのフィルタリングはできませんが、近日中に実装する予定です。
そんな訳で「Janper(ジャンパー)」では、一度にリサーチできる件数を最大3千件に制限していますが、PCの他、スマホでもリサーチできるので、思いついた時に鮮度の高いリサーチをして頂ければと思います。
まとめ
いかがでしたか?
リサーチ前に対象のデータの件数がわかるって地味だけど、とても便利だと思います。
今までは、すでに始まっているリサーチの進捗状況を見て、「あー、こんなに件数あったのかー」なんて思ってましたから、今後はリサーチの戦略も立て易くなると思います。
そして、今までもある、こちらも地味に便利な「メモ」機能も是非活用して下さいね。
特にKeepaをリサーチする場合などは、プロダクトファインダーの抽出条件やセラーIDなどをメモしておくと便利ですよ。
では、またー。