ども、まじめです。
前回の記事ではKeepaのプロダクトファインダーを使って「小型軽量」で販売できそうな商品だけを抽出する方法をお伝えしました。
今回は抽出した商品情報を元に、実際に「楽JAN」でリサーチしてみて、「小型軽量として利益の出る商品」をあぶり出していきますので、興味のある方は是非最後までご覧下さい。
楽JANでリサーチする
「楽JAN」を起動し右メニューの「Excelファイルからリサーチ」をクリックし各項目を設定後、「リサーチ」をクリックします。
- Excelファイルの種類 → Keepa
- JANコード列 → 空白
- 価格列 → 空白
- 商品ページURL列 → 空白
- 問屋名 → 空白
- ファイルを選択 → Keepaで抽出したファイルを選択します。
- 必要なら「ランキング」、「メモ」、「終了通知メールアドレス」を入力します。
「Excelファイルの 種類」で「Keepa」を選択した場合は「JANコード列」、「価格列」、「商品ページURL列」、「問屋名」は自動で設定される為、空白のままでOKです。
「Keepa」の場合は後でわかるように、どんなカテゴリーを抽出したかなど、条件をメモしておくと便利です。
下記画像が表示されたら、ブラウザを閉じても、パソコンの電源を切ってもOKです。
リサーチが終わるまで、しばらく待ちます。
リサーチ結果を確認する
リサーチが終了したら、右メニューの「閲覧」をクリックします。
該当データのフィルターを設定して「閲覧」をクリックします。
【おすすめフィルター設定】
- ランキング → 30000位以内
- 価格差 → 「FBA手数料を考慮」にチェックして0円以上
- 「Amazon無」、「カートなし」にチェック
- 「バリエーション有は表示しない」にチェック
- 「小型軽量として手数料を計算」にチェック
「おすすめフィルター設定」の最後で紹介した「小型軽量として手数料を計算」は「楽JAN」に最近追加された機能で、今回のように入力元のデータが「小型軽量」に特化している場合に威力を発揮し、FBA手数料を205円に固定します。
上記のフィルターで154件もの利益が出そうな商品がマッチしました。
ただし、残念ながら、それら全てが利益商品という訳ではないので、ここからは人力で精査していきます。
詳しくは別の記事にしたいと思いますが、精査する項目を挙げてみると、ぱっと思いついただけで、これくらいはあります。(抜けているものがあったらスミマセン。)
- JANコードは正しいか
- 入数は正しいか
- 仕入れ先のショップは怪しくないか
- 送料を考慮して利益は出るか
- 在庫はあるか
- 納期は大丈夫か
- サイズは大丈夫か
- 回転数とセラー数は適正か
- Amazonの販売履歴は大丈夫か
- クレームのくる商品ではないか
- そもそも自分のアカウントで販売できるか
- 危険物か
- 要期限管理商品か
高額なものを含め、いくつかのリサーチツールを使いましたが、どのツールでもこの「精査」の工程全てを省くことはできません。
ちなみに「楽JAN」は3の「仕入れ先のショップは怪しくないか」については「ショップブラックリスト」機能により登録したショップをリサーチ対象から除外する事ができます。
良さそうな商品を一つご紹介
利益商品を公開する事は、あまりしませんが、今回はリサーチした中から、良さそうな商品を一つご紹介しますので、実際に仕入れ対象になるのか、ご自身で検討してみて下さい。
154件のデータを上から順番に見て行って(閲覧画面はランキング順に表示されます。)、本当は下記画像の商品を紹介しようと思ったのですが、先ほど見たら売り切れになっていました。しかもAmazonの出品者も自己発1、FBA1の2名だったのが、7名に増えてました。
皆さん頑張ってリサーチしているんですね。w
なので、閲覧画面をもう少しスクロールして出てきた下の商品を見て下さい。
こちら「カートなし」の商品ですが、回転数も申し分なく、実質的なライバルは4人です。(4月16日現在)
ヤフショの方が安いですが、こちらは「互換品」なので気をつけましょう。さらに「ヤフショ最安値」をクリックすると価格の安いショップから順に表示されますが、正規品の最安値は楽天と同じ925円だとわかります。
この楽天のショップは「39ショップ」ではありませんが、5,980円で送料無料となりますので、10個購入すれば(カートには追加できます。)送料無料になりますが、仮に転売認定が不安なら「楽JAN」でこのショップをリサーチして他の商品も合わせて仕入れすればOKです。
あとはブランドが「ソニー」という事で、出品できるか心配ですが、今試してみたら簡単に出品申請が承認されました。
ちなみに僕の販売実績は全然大した事ないですよ。w
おおむね良さそうな商品ですが、もし仕入れをする場合は、お約束ではありますが、
「自 己 責 任」
でお願いしますね。(ここからの派生が基本です。)
まとめ
以前の「小型軽量」には最低納品数が25個以上という縛りがあった為、テスト販売ができませんでしたが、それが撤廃された為、ホント扱い易くなったと実感します。
また他の商品との同梱も可能になったので、段ボールの隙間を埋める感じで、気軽に販売できるようになりました。
今回の「楽JAN」でのリサーチのように、良い商品をみつけたら、今度はそのショップの他の商品もリサーチしていくようにすれば、転売認定におびえる事もなく、効率的に仕入れもできるようになると考えます。
という訳で、「楽JAN」が気になるという方は「初回14日間無料」を活かして、その実力を是非体験してみて下さい。料金もベリーリーズナブルですよ。
では、またー。